メキシコでの梱包

過去10年以上に渡り、多くのアメリカの電子、家電製造業者が低い労働コストの利益を得るために製造拠点
をアジアに移しました。中国で賃金が上昇し続けるにつれて、企業はその純利益を如何に改善するかという
事に以前にもまして着目しており、サプライ・チェーン戦略が企業の収益性を確保する上でより大きな役割
を演じています。中国からの航空便に関する2010年の調査によると、中国からアメリカへの40ft（12m)コン
テナの出荷コストは2000年当初の3,000ドルに比べ8,000ドルに上がりました。

NAPSはアメリカに製品を輸入する会社に、中国からの運送コストを管理するための革新的な解決策を提供致
します。NAPSはわずか４週間〜６週間で梱包のオペレーションを開設するために、メキシコでお客様のパー
トナーとして行動します。メーカーはアジアからコンポーネントをバルクで送り、コンポーネントはメキシ
コに関税無しで入ります。そして製品がメキシコで梱包されアメリカの倉庫に戻されるか、もしくは最終消
費者に直接出荷されます。

アメリカの音響ケーブル市場のリーダー、Monster Cableは長年アジアの工場でケーブルを製造して来まし
た。ケーブルはアジアで梱包され、アメリカ中の流通のために北部カリフォルニアに出荷されていました。
製品の品質を確保しつつ、2006年にMonsterは純利益を改善するために、ある戦略を導入しました。Monster
がメキシコで築いた梱包オペレーションは結果的に60％のコスト削減となりました。一方でそれは市場の状
況に適応する柔軟性を生み出し、製品の出荷ニーズに対応できるようになりました。（全ケース・スタデ
ィご参照）

NAPSのフルサービス工場管理と法令遵守のマネージメントプログラムによりお客様は当局規制の遵守、人
事、メキシコの経理、輸出入、環境・安全・衛生に関する心配なく、操業上の製造もしくは梱包の部分にの
み専念できます。